北海道に移住したいと考えているなら、北海道民の県民性について知っておきましょう。
雪国の代表、自然が豊か、食べ物が美味しいなどのイメージが強い北海道ですが、実際に暮らすなら環境以上に人間関係が重要になってきます。
北海道に移住した暁には、どんな県民性の方が隣人や職場の同僚、子どもの同級生になるのでしょうか。

北海道民の県民性とは言いますが、北海道は非常に広大です。
東京の実に40倍あり、住む場所が変わればそこに住む方の性格や特徴も変わります。
県民性と言っても、あくまでも一般的に言われていることです。
そのため、すべての北海道民にあてはまるわけではありません。

北海道民に共通の気質は、大らかであることです。
北海道のどこに住んでいても、基本的に大らかな方が多いと言われています。
広い大地と豊かな自然に恵まれており、開拓者としての歴史があるためフロンティア精神があります。

小さいことは気にしない、大きい器を持っている方が多いです。
他県からきた人をよそ者扱いするようなことはあまりないのが特徴でしょう。
つまり、誰でも受け入れる鷹揚さがあります。

北海道民の県民性として、倹約家なことが挙げられます。
大らかで時には大雑把にもなる北海道民ですが、毎年の厳しい冬を乗り切っています。
また、開拓時代に苦労したため、無駄な出費はしないという文化があるのです。
そのため、北海道では結婚式も会費制となっています。
一方で、意外とミーハーな一面も持っているユニークな県民性です。